技術士二次試験_建設部門(鋼コン) 選択科目II-2対策(※R7再挑戦)

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問題Ⅱ-2のコンピテンシー

問題II-2は、専門的学識、マネジメント、コミュニケーション、リーダーシップが、求められるコンピテンシーとなっています。

II-2の過去問分析


2020年度から、設計施工と維持管理(改築増築含む)に関して答える問題に変更されている。

<コンクリート>
R5:超過外力、点検困難部の損傷
R4:設計済み構造物の工期短縮、火災や車両衝突等突発的作用
R3:打ち継ぎ部の不具合、耐震補強
R2:制約条件、既設構造物の改築・増築or維持・補修

R1:補修計画、耐震補強
H30:工期短縮、軽量コンクリート
H29:表層品質の確保、設計図のない既設
H28:強度不足、耐荷力
H27:耐震設計、補修対策
H26:耐荷力、プレキャスト化
H25:長寿命化、既存不適格

解答フォーマットの作成

[答案1枚目]   
1.調査・検討すべき事項と内容  “【専門的学識】に該当
(1)調査・検討事項①
(内容)    
(2)調査・検討事項②
(内容)
(3)調査・検討事項③
(内容)

→調査すべき事項・・・検討・調査を行うための主な内容記載がポイント。
→検討すべき事項・・・手戻り、不具合を予防するための主な内容記載がポイント。

[答案1~2枚目] 
2.業務の手順と留意点・工夫点  “【マネジメント】に該当”
(1)業務手順①
(留意点等)※既存文献、現地調査(周辺状況)    
(2)業務手順②
(留意点等)※要求性能設定、健全度評価、工法選定    
(3)業務手順③
(留意点等)※詳細設計、設計の考え方        
(4)業務手順④
(留意点等)※施工計画、施工、ICT・DX技術の活用 

→留意すべき点・・・手戻りを予防する行動を記載することがポイント。
→検討すべき点・・・良い結果をもたらすために行う行動を記載することがポイント。

3.関係者との調整方策 “【リーダーシップ・コミュニケーション】に該当”
(1)発注者or施工者との調整
(内容)※マネジメント、コミュニケーション、リーダーシップ、トレードオフなど
(2)関係機関or関係住民との調整
(内容)※マネジメント、コミュニケーション、リーダーシップ、トレードオフなど

→関係者の意見調整を行うためにどのようなことをするかがポイント。 発注者、関係機関(道路管理者・警察など)、住民等への説明、理解獲得、合意形成などが考えられます。

個人的勉強法1:勉強用エクセル(マクロ)の作成

以下は、R5年度の過去問(超過外力)について作成したフォーマット(例)です。
必須1と同様にマクロを組んだ自作エクセルフォーマットで、こちらは問題文と解答論文、緑線が記述文字数のボーダーラインを決め、右側にメモ欄を入れて勉強しながらキーワードの学習メモに使いました。A41枚なので、主に通勤電車内や、昼休憩などのスキマ時間で勉強しました。
希望者などがもしいればnoteなどで提供してみようかと思っています。

個人的勉強法2:論文解答例の作成(2テーマ)

問題II-2は以下2テーマを作成し、それぞれ技術士による添削サービスを受け、論文を仕上げました。
1)超過外力     R5-II-2 (技術士による添削済)
2)点検困難部   R5-II-2 (技術士による添削済)

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この記事を書いた人

30代会社員。
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