【一般的性状・損傷の特徴】
コンクリートの変色など部材本来の色が変化する状態,ゴムの硬化,又はプラスチックの劣
化など,部材本来の材質が変化する状態をいう。
【他の損傷との関係】
・鋼部材における塗装やめっきの変色は,対象としない。
・コンクリート部材の表面を伝う水によって発生する汚れやコンクリート析出物の固化,排
気ガスや“すす”などによる汚れなど,材料そのものの変色でないものは,対象としない
(「⑰その他」として扱う)。
・火災に起因する“すす”の付着による変色は,対象としない(「⑰その他」として扱う)。
出典:橋梁定期点検要(平成31年3月 国土交通省 道路局 国道・技術課)
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