RCCM勉強法(鋼構造及びコンクリート)

目次

教材テキストについて

・試験対策オンライン販売を用いました。フリーダウンロードパスを4000円で購入。
教材はこれだけで十分に合格できると思う。合格するぞの気持ちが大事です。

目指した点数配分

各問題50%以上 かつ 総合得点60%以上が合格点なので下記を目指して学習に取り組んだ。
・問題I:60% (記述式:受験する専門技術部門の業務経験)
・問題II:80% (4択:業務関連法制度、建設一般の知識、技術者倫理等)
・問題III:60% (記述式:管理技術力)
・問題IV:80%(4択:土木関連の基礎的技術知識と受験する部門の専門技術知識)

上記の得点を目指すと、総合平均:70%くらいのため、合格点を目指せる。

択一問題は8割以上目指し論文問題は最低50%ぎりぎりだったとしても総合平均で合格できるよう準備しました。
論文はキーワードなど必要最低限使ってあり、的外れなことを書いていなければ50%は取れるとのではと考えています。余裕を持った点を取れるように準備するのがオススメです。

私の勉強方法について

主に行った勉強方法は以下の通りです。
・RCCM試験突破マニュアルを一読した。
・過去問題集(問題II・問題IV)を全年度解いた。
・問題Iの専門技術部門の業務経験を整理した。[Wordで打ち込み整理した]
・問題IIIの管理技術力論文を整理した。5問題分[Wordで打ち込み整理した]

問題I対策 受験する専門技術部門の業務経験(記述式)

記述する、直近4年間の4業務についての業務実績を予め整理しました。
・発注者名、業務名称、職務内容、履行時間を4物件決めておき、記述できるよう練習しました。
・一度パソコンで下書きし、次は試験を考えて、空白のWordに一から全部入力してみる形で実際の試験を想定した入力をしました。

可能であれば、上司やRCCMを持っている方に添削していただくのがおすすめです。
私は添削してくれる環境が職場にありませんでしたので、添削なしで挑みました。

RCCM受験を応援するページ」の下記の案用紙書式を活用しました。
すべての項目を書けるように準備を行なっておきましょう。業務実績証明書記載欄の番号と業務名を合わせる必要がありますので、要注意です。

問題II対策 業務関連法制度、建設一般の知識、技術者倫理等(択一

-過去問題を全年度解きました。
-解いて行くと過去問題から何度か出ている問題傾向が掴めました。
-ここで点数を稼げるようにすると良いと思います。
-紙で勉強するのが向いているタイプでしたので、両面2アップ印刷して、書き込みながら解きました。

問題III対策 管理技術力(記述式)

-事前に公開された5問題について、自分なりの記述を作成しました。
どんな問題が出ても書けるように、キーワードから骨子作成、論文作成するコツをつかむと良いです。
テーマ内容も、働き方改革など今の時勢に合ったテーマが多いので普段経済や新聞など読んでいる方は書けるテーマは1つや2つはあるのではないでしょうか。

例えば働き方改革とかは自分は書きやすいと思いました。
文例集が試験対策資料にありますが、書き方の参考にする程度とし、自分なりの論文作成をしてください。

RCCM受験を応援するページ」の下記の案用紙書式を活用しました。

問題IV対策 土木関連の基礎的技術知識と受験する部門の専門技術知識(択一

問題4-1、問題4-2の2つ解答する必要があります。

問題4-1は、土木関連に関する必要な基礎技術についての問題で4択、20問全部回答が必要であり半分の配点です。
問題4-2は、専門分野についてで、30問のうち10問解答となり半分の配点です。

問題4-1は、基礎技術の問題なので、できるだけ点を取りやすい、問題4-2は30問のうち10問なので、10問分かる問題があれば全部解けるため、そう考えると点を取りやすいのかなと思います。

過去問題を全年度解きました。
-解いて行くと過去問題から何度か出ている問題傾向が掴めました。
問題Ⅳの対策として、問題Ⅱと同様に過去問を解いていけばOKだと思います。

特に4-2については、業務で道路橋示方書を読んで設計に携わっておりましたので分かる問題が結構ありました。

試験受験について

RCCM試験A(問題I、問題II)、試験B(問題III、問題IV)を2回(2週)に分けて受験をしました。
現在のCBT試験のメリットです。2回に分けて受験ができるため、それぞれ集中して学習ができます。

受験した時の感想

・問題II、問題IVの択一問題は9割は解けた自信があった。
・問題Iの専門技術部門の業務経験は、あらかじめ整理した内容をしっかり記載できた。
・問題IIIはあらかじめ想定していた問題とはずれ、焦りましたが、落ち着いて必須用語を使った文章構築を考えながら
書いていきました。(予想問題が見事にはずれ、かなり焦りました)

試験終了後は問題Iと問題IIIの論文採点が不安でしたが・・・点数を頂けたということで的外れなことは書いていなかったようで安心しました。


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この記事を書いた人

30代会社員。
j-adv.comは
マイホーム購入をお金のことや、自身のスキルアップなどの備忘録ブログ。

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