- 2026/06/06 PDF Web公開しました。
自分の勉強のため、2026年度(R8年度)技術士二次試験【建設部門】鋼構造及びコンクリート 選択問題III(コンクリートの想定問題)を以下4テーマ作成しました。主にR7試験問題をベースに過去の傾向などから勉強用に問題文を想定・作成しております。
諸先輩方の合格体験記に、想定問題を作成し学習に使用したとの記述があり、真似てみることにしました。
ダウンロードしていただいた方へ、本記事へ感想などを書いていただけると嬉しいです。
モチベアップに繋がります。ブログ閲覧いただき感謝です。
①維持管理・予防保全
高度経済成長期以降に整備された構造物の老朽化が進行し、建設後50年以上経過する施設が加速度的に増加している現状が背景にある。
技術者や予算に制約がある状況下で対応策を講じる必要がある。
道路陥没事故などを契機としたインフラ老朽化対策の加速化に伴い、「事後保全」からインフラ長寿命化計画に基づく計画的な「予防保全」への本格的な転換をいかにして実現するかが問われる。
②技術継承と人材育成
生産年齢人口および建設業就業者数が減少する中、コンクリート構造物を担ってきた熟練技術者の高齢化と大量離職が見込まれる一方で、若年層の入職が低水準にとどまっているという人的課題が背景。
令和6年4月からの罰則付き時間外労働の上限規制や、令和6年12月の改正建設業法の全面施行という厳しい制度的制約を踏まえる必要がある。
限られた人材でコンクリート構造物の品質を確保しつつ、どのように次世代技術者を育成し、技術・技能の継承を行っていくかが問われる。
③脱炭素・低炭素コンクリート
2050年カーボンニュートラル実現に向け、産業部門において大きな割合を占めるセメント製造に伴うCO2排出の削減が強く求められていることが背景。
単なる製造段階だけでなく、設計、製造、施工、供用、さらには解体・再利用に至る「ライフサイクル全体」を通じたCO2排出削減の視点が求められる。
具体的な技術的アプローチとして、混和材の活用による単位セメント量の低減、CO2吸収・固定型コンクリートやカーボンリサイクルコンクリートの開発、建設副産物の資源循環といった取り組みをどのように適用・推進していくかが問われる。
④生産性向上・省力化
建設業の担い手不足が構造的課題となる中、令和6年4月の「i-Construction 2.0」により掲げられた「建設現場の省人化3割・生産性1.5倍」および生産プロセスのオートメーション化の推進が背景にある。
設計・製作・施工・維持管理の各段階において、プレキャスト(PCa)化、ICT施工、BIM/CIM、自動化施工等の技術を活用し、どのように省力化や生産性向上を具体化していくかが問われる。
あくまで、想定問題として解答練習のためにお使いいただけばと思います。
R8試験ともに頑張りましょう。
※二次配布は禁止します。※個人の勉強用に作成した資料となるため、あくまで勉強用として利用していただき、実際の出題とは異なるものをご理解ください。
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